杉山陽一を男の中の男にする

 2年前、私は「杉山陽一を男にする」と題して副会長就任の挨拶をさせていただいた。年齢も業務経験も先輩である杉山陽一さんに、実務を知らないまま開業した私をいつも誠実に指導していただいた杉山さん、いつの間にか多重債務問題などで全国的にもかなり目立つ活動をすることになった私の下支えをしていただいた杉山さん、任意の司法書士でスタートした「サラ金相談センター」の浜松の拠点を地道に担っていただいた杉山さん。そんな杉山さんが会長になり、私はようやく「杉山陽一を男にする」チャンスに恵まれることになった。

 2年間でどうやって杉山陽一を男にするか、密かに計画を練った。私が副会長として担当することになった業務研究委員会。ここで具体的な実績を残し、「静岡ここにあり!」を全国に知らしめるのだ。偶然は重なるもので、私は関東ブロック司法書士会協議会の常任理事となり、清家ブロック会長から「各会の報告会的な会議から、事業主体へ脱皮する活動を考えてくれ」と言われ、1年目は「業-1グランプリ」の構想をつくり、2年目は「業-1グランプリ2016」の開催にこぎ着けた。そして、目論見どおり、当会の業務研究チームが圧倒的な迫力で大活躍。まさに「静岡ここにあり!」を実現することができた。

 さて、男になった杉山陽一さんを、あと2年で男の中の男にする。その兆しは既に見え始めている。5月にスタートした法定相続情報証明制度に対する対応は、全国の中でも当会は、質及び量において断トツにリードし、新設の「あかし運営委員会」の活動は全国単位会の範となっている。また、同委員会が理論構築しつつある遺産承継業務は、全国的に大きな議論を巻き起こすことになると思われるが、「静岡モデル」として必ずや定着していくことになるだろう。

 このほか、生活困窮者対策として始まる、静岡発の法テラスカード普及活動、司法書士会としては珍しい、人口対策としての移住支援など、新しい計画は目白押しである。一方で、会員にも常に目配りをし、総会改革、新年会改革なども着々と進んでいる。

 2年後、杉山陽一が男の中の男になっている姿を想像しながら杉山会長を支えていきたい。2年間、宜しくお願いします。

投稿者プロフィール

古橋 清二
古橋 清二
昭和33年10月生  てんびん座 血液型A 浜松西部中、浜松西高、中央大学出身(途中、上池自動車学校卒業)

昭和56年~平成2年 浜松市内の電子機器メーカー浜松ホトニクス(東京一部上場)で株主総会実務、契約実務に携わる
平成2年 古橋清二司法書士事務所開設
平成17年 司法書士法人中央合同事務所設立
最近、農業にはまってい る (本人は「農業」と言っているが、一般的には「家庭菜園」と呼ばれている)。 耕運機まで所有するなど、道具は一人前だが野菜のできはイマイチ。 本人は、異常気象だとか、土が悪いとか、品種が悪いなどと言って、決して自分の腕が悪いことを認めようとしない。