総合問題みたいな建物明渡事件

平成11年賃貸借契約締結。賃借人は建設会社。従業員の借り上げ社宅として使用していたが、敷金、賃料は全て入居していた従業員が支払っていた様子。平成27年賃借人破産、平成28年6月、賃借人破産終結。
元破産管財人に確認したところ、会社の帳簿には敷金の計上や賃料支払いの形跡がなく、当該物件を借りていたことなど全くわからなかったとのこと。
入居者は平成28年12月まで入居して自ら賃料を支払っていた様子、平成29年になって賃料の支払いが全くないため大家さんが心配になって訪ねたところ、どうも住んでいる様子がない。警察に立ち会ってもらって解錠したところ、建物の中は様々な私物が放置されており、やはり、住んでいる形跡はない。駐車場には車が放置されている。

さて、どこから手をつける? ピピピッと来なきゃだめだよ。

投稿者プロフィール

古橋 清二
古橋 清二
昭和33年10月生  てんびん座 血液型A 浜松西部中、浜松西高、中央大学出身(途中、上池自動車学校卒業)

昭和56年~平成2年 浜松市内の電子機器メーカー浜松ホトニクス(東京一部上場)で株主総会実務、契約実務に携わる
平成2年 古橋清二司法書士事務所開設
平成17年 司法書士法人中央合同事務所設立
最近、農業にはまってい る (本人は「農業」と言っているが、一般的には「家庭菜園」と呼ばれている)。 耕運機まで所有するなど、道具は一人前だが野菜のできはイマイチ。 本人は、異常気象だとか、土が悪いとか、品種が悪いなどと言って、決して自分の腕が悪いことを認めようとしない。